凡例
 
一、
本目録は、書誌データ及び画像による神戸女子大学図書館蔵「森修文庫」の和書目録である。
一、
各分類内での配列は、大まかな分類をした上で五十音順にした。
ただし五「演劇・音楽」の内、「3 浄瑠璃」末尾には第一次寄贈本を付した(請求番号912.4)。
一、
書名は原則として内題からとり、それを欠くものは題箋によった。
それらを欠くものについては、目録題・序題・尾題・柱題などにより、〔 〕を付けて示した。
本目録編集に際して仮題を付けたものも同じである。
一、
書名・書名読み・形態・冊数・行丁数・編著者(絵師)・刊年・書肆・備考を記し各本の写真を付した。
一、
形態は現装により、大・半・中・小・横等の文字で示した。
一、
刊本・写本の区別は「刊」「写」の文字で示した。
一、
冊数は現装による冊数を記した。欠本のある場合は「闕」で示し、欠本の冊数が明らかな時は、例えば「闕二」のようにその冊数を示した。
一、
行丁数については、浄瑠璃本のみ行数まで記した。
一、
書名の異称については、内題と異なる書名が題箋等に記されている場合書名の後に( )で記した。
一、
書名等の漢字は当用漢字を用いた。なお、外字は「*」で示した。
一、
書名読みは、該当本に記載されている場合はそれにより、他は『国書総目録』によった。
一、
編著者・絵師・書写者・刊年等は該当本記載を写すよう努め、『国書総目録』等によった場合は( )で示した。
一、
書肆の所在地は「京」「大坂」「江戸」と略記し、書肆が二軒以上の際は原則として左端の書肆をもって代表させ末尾に「他」と記した。
書肆の所在地等については、『近世書林板元總覧』(青裳堂書店)を参考とした。
一、
「音楽・演劇」については早稲田大学演劇博物館の『特別資料目録』を参考とした。一、写真は原則として本文の最初の丁・最終丁、刊記、初出の挿絵を掲載し、写真下に丁数を記した。その際、見返しは「見」、裏見返しは「裏見」と略記した。
一、
本目録は私立大学等経常費特別補助金「特色ある教育研究の推進」(平成十三年度より「高等教育研究改革推進経費」と改称)の一環として作成された。
一、
書誌は山崎ゆみ(現京都女子大学短期大学部講師)近藤直子(神戸女子大学図書館職員)、データ入力並びに目録作成は川端咲子(神戸女子大学古典芸能研究センター)による。
 
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【背景画像:六行本『曽根崎心中』初丁】