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〜〜すべてターシャ・テューダーの直筆サイン入りです〜〜

『 The Christmas Cat 』 1976
 ターシャ・テューダーの娘、エフナー・テューダー・ホームズが、1976年に書いた絵本『The Cristmas Cat』に用いられたターシャ・テューダーが描いた挿絵の原画。絵本の9ページから10ページにわたって載っています。
ベンジャミン・フランクリン(Benjamin Franklin)
 兄のト−マス・ジェファーソンとおなじように、ベンジャミン・フランクリンの名前は短くなって、ただのフランクリンになりました。ターシャ・テューダーはフランクリンの可愛らしさと繊細さを、パステルで描いたポートレートで完璧に表現しています。
青い食器棚(Blue Cupboard)
 2001年8月に、ターシャ・テューダー一家がこの作品を印刷しました。ターシャ自身の台所を描写したものです。作品のタイトルとして「ミキシングボールの中のネコ」という別のタイトルも候補に挙がりました。 注意して見ると、ミノウ(子猫)がコーギー犬から隠れている姿が見えます。青い食器棚の持つ古風な触感だけでなく、東洋製の手織り絨毯の手触りを表現することができる祖母の能力に、テューダー一家はとても満足しています。
ブルーリボンバレンタイン(Blue Ribbon Valentine)
 この楽しい作品は、2000年のバレンタインの日にセス・テューダー一家に送られた4枚の手作りのバレンタインカードのひとつとして製作されたものです。製作された時は本物の青いリボンがかかっており、裏張りには手作りの装飾ナプキンがついていました。
チカホミニー(Chickahominy)
 チカホミニーは、ターシャ・テューダーの飼っているベルギー産のオスのチャボです。早春の頃、チャボはまだ小さい時に母親に捨てられてしまいました。チカホミニーは、調理用コンロの上に置いてある二重鍋の中でターシャ・テューダーに育てられ、間もなく彼女の最愛のペットとなり、家の中にずっと住み続けるようになりました。
クリスマスツリー(Christmas Tree)
 2000年のクリスマスツリー用のカードに使用されたこの作品をご覧になられた方もおられると思います。
バン大佐(Colonel Bunn)
  変わった名前のウサギ・バン大佐は、ニューハンプシャー州ウェブスターにあるターシャ・テューダーの家の前庭や納屋をよく訪れていました。ターシャ・テューダーの母、ロザモンド・テューダーの知り合いに陸軍の大佐がいました。その人の名字がバンでした。当時、ターシャ・テューダーは9歳でしたが、その大佐の独特な雰囲気と変わった名前の印象は強く、何十年も経った後、ここで描かれているウサギにその名前が使われました。この作品の元の絵は、1960年にパステルで描かれています。
満ち足りた瞬間(Contented Moment)
 「満ち足りた瞬間」は、少女と彼女が愛している猫という伝統的な場面を描いています。
タンポポ(Dandelion)
 子どもだったら誰でも、そして大人でも、可愛らしいタンポポの種に息を吹きかけて、青い空へと羽ばたかせたいという不思議な気持ちを抑えることはできません。ネコも一緒に楽しんでいます。
人形箱(Doll Trunk)
 2003年の3月にターシャ・テューダーは、絵の周りに手の込んだ描写をした、この可愛らしい絵を描きました。古風な服を着て人形で遊んでいる2人の少女を描いたこの作品の題目(タイトル)は、委嘱作品のために提案されたものでした。しかし、ターシャ・テューダーは周囲を入念に描き、このような印象の絵にすることにしました。
ハト(Dove)
 この可愛らしいバレンタインカードは、新千年期を祝ってターシャ・テューダーが家族のために作ったものです。 モデルとなったハトは今も元気です。 毎朝6時ちょうど、そして6時15分にクークー鳴きます。
キューピッド・コーギー博士(Dr. Cupid Corgi)
 キューピッド・コーギー博士は、新しい実験室を手に入れ、忙しそうに魔法と万能薬の開発に取り組んでいます。おそらく、こうしている間にも、コーギーの子犬は魔法をかけられて、まるでターシャ・テューダーの腕の中に飛び込んでいくようにみえます。
初冬(Early Winter)
 ターシャ・テューダーは、自分が関心を持っている物や、自分の経験をしばしば作品の中で一緒にして表現します。この作品は納屋、井戸、そして彼女が過ごしたコネチカット州のある場所を思い出させます。3羽のガチョウ、2羽の雌鳥、1羽の雄鶏が朝の新鮮な水を待っています。農家の庭仕事をする方はご存知だと思いますが、凍りつくように寒い冬の数ヶ月の間、毎日数回水を換えてやらなければなりません。納屋の庭にいる動物たちのための水汲みは、1800年代の子どもたちがよくやっていた仕事でした。元の水彩画は1940年代頃に描かれたものです。
ホワイトハウスの復活祭(Easter at the White House)
 1988年にターシャ・テューダーは、ホワイトハウス復活祭の記念プログラムの前表紙にその絵が掲載される主要画家に選ばれました。
復活祭のご挨拶(男の子版)(Easter Greeting Boy)
 復活祭の休暇に理想的な構図です。この作品には、ターシャ・テューダーの特徴になっている昔ながらの子どもがウサギと一緒にいる姿が描かれています。
レベッカへの餌やり(Feeding Rebecca)
 1945年から1971年にかけてのターシャ・テューダーの作品には、その当時彼女が住んでいたニューハンプシャー州ウェブスターの古い農場が数多く描かれています。馬屋から顔をだしているレベッカの姿が見えます。ターシャ・テューダーによると、子どももコーギーも実際にそこにいたのではなく、記憶と想像力を組み合わせて付け加えたものだということです。元の水彩画は、1950年代に描かれたものです。
花畑(Flower Garden)
  2003年のバーモントの冬は、とても寒いものになりました。 寒さの厳しい2月、ターシャ・テューダーは暖かい気候と満開の花を夢見て、自分の想像力を駆使し、時を6月まで進めることにしまし
た。その結果生まれたのが彼女のハト小屋の近くにある色鮮やかな庭の景色です。うだるような夏の空は、遠くに見えるグリーン山脈に激しい雷雨の気配を感じさせます。一方、おそらくターシャ・テューダーの若々しい想像力が具現化されたものと思われる少女は、コーギー犬のミーガンが見ている前で、お気に入りの白いハトにエサをやっています。
読書をしているフレデリック・テューダー(Frederic Tudor Reading)
  ターシャ・テューダーの冬用の台所の壁に掛かっているのはターシャの兄フレデリックの油絵です。その油絵は1914年に著名な肖像画家である母、ロザモンド・テューダーが描いたものです。素晴らしい出来具合で再現したこの作品は、大きい部屋にも小さい部屋にも似合います。
庭の小道(Garden Path)
 この作品は、ターシャ・テューダーの庭にある、完成の域に達した数多くの物のうちのひとつを表現しています。
ガーデンテラス(Garden Terrace)
 やわらかい太陽の光が降り注ぐ夕暮れに刺激され、ターシャ・テューダーは上についているテラスの特徴を描きました。息子が建てた板葺き屋根の家を背景にしているタチアオイは、特に珍しい品種です。ターシャ・テューダーはタチアオイをレディングコネチカットからニューハンプシャー州のウェブスターへ、そして最後にバーモント州まで持ってきました。元々は彼女の母がターシャにあげたものです。コーギー犬はターシャ・テューダーの庭のいたるところにいます。
入り江の朝(Harbor Morning Print)
 ターシャ・テューダーは、この楽しそうな景色を2001年にベースンハーバークラブが行なった芸術家滞在プログラムのために描きました。「入り江の朝」には、6人の子どもと2匹のコーギー犬がシャンプレーン湖のバーモント州側の湖畔で、遊んだり横になったりしている姿が描かれています。
帰省(Home for the HOLIDAYS)
 家族の2人がそりで自宅に到着する、牧歌的な場面が描かれています。2人がポーチで待っていると、犬が出迎えに走ってやってきます。
雪の中のローラ(Laura in the Snow)
 「The Springs of Joy(喜びの泉)」の中で、シェイクピスアの「恋の骨折り損」からの引用句に添えるために描かれた挿絵です。常に好評のこの作品は、ターシャ・テューダーの孫娘のローラが、かんじきを履いて猫と歩いている姿が描かれています。
月夜の聖母(Madonna by Moonlight)
 ターシャ・テューダーが長期に渡って気に入っている作品のひとつです。この聖母を描いた素晴らしい元の絵は、彼女の自宅の応接間にかかっています。この作品は伝統的な聖母を思い起こさせると同時に、この母親と子どもをターシャ・テューダー独自のものにしています。 彼女独自の明暗の使い分けは、母親と子どもの間にある優しさ、愛情、希望が普遍的であることを伝えています。
青い服の聖母(Madonna in Blue)
 ターシャ・テューダーが描いた2枚の聖母画のうちの1枚です。
ミノウ(Minou)
  ミノウはターシャ・テューダーが飼っていた片目の猫です。ここでは少女から何かをもらっています。 ミノウはターシャ・テューダーの作品の中でしばしば描かれています。
ウサギの家族(Rabbit Family)
 この作品では、コーギー犬を使った新作と同じように、スケッチブックから集めてきたウサギの絵が縁取りとして使われ、ロバート・ブラウニングの詩「ピッパの歌」の周りを囲んでいます。
赤い食器棚(Red Cupboard)
 人々はよくターシャ・テューダーに彼女の芸術的着想と創造的プロセスについて尋ねます。しかし彼女はあまり話したがりませんし、はっきり答えません。ターシャ・テューダーの台所のドアのすぐ外にある配膳室のひとつに、赤い食器棚と古い青い色をした見事な木の樽があります。樽の中に入っている粒餌を取ろうとして、樽の蓋にリスが穴を開けたことがあります。 ある日お茶を飲んでいたとき、ターシャ・テューダーは、雄鶏のチカホミニーが樽の上からコーギー犬のミーガンに向かって鳴いている、鉛筆書きのスケッチを私たちに見せました。「これは素晴らしい絵になると思うわ!」と彼女はいつものように熱意を込めて言いました。そしてそれから数日間かけて絵は完成しました。2003年2月のことでした。
赤いショール(Red Shawl)
 この作品は、ターシャ・テューダーがニューハンプシャー州ウェブスターのブラックリバーで過ごした時の記憶に基づいています。そこで彼女は4人の子どもを育てました。
トナカイ(Reindeer)
 この作品には、ターシャ・テューダーのお気に入りがいくつか描かれています。雪、月明かり、野生の動物、そして子どもです。
ろうそくの光に照らされたロビン(Robin by Candlelight)
 ろうそくの明るさとターシャ・テューダーの客用の寝室の温かさから生まれた作品です。男の子がその日のための服を着ている姿が優しく描かれています。絵の下の両すみには、ネズミの一家の生活の様子が描かれています。
野バラ(Rose Hips)
 ターシャ・テューダーは、特にこのバラがお気に入りです。その実が冬の間、自分の家の周りにいる鳥たちの貴重なエサになるからです。トルコの赤いテーブルクロスが青い花瓶を際立たせ、野バラを引き立たせています。 花瓶は息子のトムが朝鮮から送ってくれたものです。
春の秘密の庭(Spring Secret Garden)
 ターシャ・テューダーは、この作品を2001年の3月にバーリントンで開かれたバーモント草花品評会のために描きました。晩冬は特に楽しいのです。
夏の極致(Summer Perfection)
 花が最も美しく咲いている時期に描かれたターシャ・テューダーの庭です。「庭の小道」と並べて見ると素晴らしさが倍増するでしょう。  
ターシャ・テューダーの暖炉(Tasha Tudor’s Hearth)
 子どもたちがターシャ・テューダーの冬の台所で、ブリキ製のオーブンを使って七面鳥を料理している休暇の一場面です。
錬金術師の探求(The Alchemists Quest)
 錬金術師が探求している姿を表したこの作品は、1970年代後半にターシャ・テューダーが友人のために描きました。この印象的な水彩画は、これまで一般の人々が入手することはできませんでした。
古い水車(The Old Mill)
 懐かしい気持ちにさせてくれるこの絵は、何年も前に友人宛の手紙の挿絵として描かれた水彩スケッチです。
トーマス・ジェファーソン(Thomas Jefferson)
 現在はジェファーソンという名前で知られています。この作品は、ジェファーソンがまだ子犬の頃、セス・テューダー家へ行ってしまう前に描かれたものです。
バレンタインカード(Valentine Greetings)
 この可愛らしい作品には、ターシャ・テューダーが作った6枚のバレンタインカードが集められています。ピンク色のリボンで包まれた小枝で縁取りがされています。
ウィンズロー(Winslow)
 子どもたちは、生きていくために大切なことをよく心得ています。大人たちもそれに関心を持って、時々思い出さなければなりません。ウサギと話をすること、飼い猫と一緒に本を読むこと、コーギー犬に挨拶すること、鳥の優美さと逞しさに感動すること、あるいはただ静かに座って辺りを見ること。 子どもたちは、はっきりとした意図を持ってこういうことをしているのです。この作品にはかなり前にスケッチされたターシャ・テューダーの孫息子が描かれています。彼女は後にスケッチを集めて水彩画を描きました。この作品は同じ主題を持つ第3番目の作品です。残りの2つの作品は「コーギー犬の家族」と「ウサギの家族」です。
冬の月(Winter Moon)
 冷たい月明かりに照らされた、冬の夜のターシャ・テューダーの家です。2001年に描かれました。
冬景色(Winter Scene)
 冬を描いたこの美しい作品は、1999年出版された『クリスマス前夜』に使われていた3枚目の挿絵です。
羽のあるお友達
1991年の作品です。
ターシャ・テューダーのフロントポーチ
1994年の作品です。

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